梅雨でも台風でもないのに土砂崩れで道がない(´Д⊂


2024年4月14日です。



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走行ルート 1日目の走行ルートは、以下のとおりです。
 ・セブンイレブン葛城新在家店に集合
 ・柿の葉すし本舗たなか丹生川店で昼食を購入
 ・玉置神社で観光と昼食
 ・熊野市 紀和鉱山資料館で観光
 ・道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里で休憩
 ・巨大岩群で観光
 ・滝の拝へ向かうも土砂崩れで断念
 ・高池の虫喰岩で観光
 ・牡丹岩で観光
 ・みさきロッジ ニシダに宿泊
 (ルート図は、Googleタイムラインです。)
 
7:50 セブンイレブン
葛城新在家店
当初は「西名阪自動車道」の「天理PA(下り)」で
7:00に集合(土砂崩れの迂回路を抜けるため)
だったのですが、その迂回路まで土砂崩れで
通行不能になり、ここに8:00集合になりました。

2月、3月と雨が多かったからね。
梅雨とか台風の時期が心配になるレベルです。
 
9:05 柿の葉すし本舗たなか
丹生川店
当初は「ゐざさ 大和吉野 柿の葉寿司 上北山村本店」で
昼食を調達する予定でしたが、走行ルートの変更に伴い
「柿の葉すし本舗たなか 丹生川店」での調達に
なりました。
 
柿の葉寿司って、以前高野山に行ったときに
南海電車の売店で買ったことがあるのですが、
お店がなんか高級感にあふれていて、
商品を準備している間にお茶を振る舞ってくれました。

購入した柿の葉寿司は「玉置神社」で食べる予定です。
ちなみに税込1,298円でした。
 
11:00 玉置神社第2駐車場


「玉置神社」には、「第1駐車場」内に
「二輪車専用駐車場」があるのですが、
駐車場は自動車も二輪車も満車状態でした。
仕方なく「第2駐車場」に駐めたのですが、
戻ってきたときには「第2駐車場」も満車状態でした。

「玉置神社」は「熊野三山の奥の院」と呼ばれている
らしいのですが、それでもひなびて閑散とした神社を
想像していたので見事に裏切られました。
 
11:05 玉置神社


世界遺産だから大観光地化してるんですかね。
「熊野古道」が世界遺産に登録されてから大分経つけど
まだまだブームは健在ってことなんでしょうか。

「玉置神社案内図」によると、神社自体が
海抜1,000mにあるんですね。
神社までかなり上ったのでなるほどという感じです。
 
鳥居 鳥居をくぐって境内に入ります。
特に信心深くもないのでお参りが目的ではなく、
想像以上の人出の中で柿の葉寿司を食べる場所が
見つかるかが、最大の関心事でした。
 
御神木 おそらく「御神木」です。
「案内図」に「夫婦杉」「神代杉」が掲載されているので
そのどちらかだと思われます。
 
御本殿 これが「本殿」です。

不信心者なので参拝はしていません。
たくさんの参拝者のお願いを聞くのも大変でしょうから
神様の負担軽減にはなったかな。
 
玉置山登り口 「本殿」から「三柱神社」を経由して「玉石社」から
「玉置山山頂」への登り口です。

ここまでは観光客が多すぎて、
柿の葉寿司を食べる場所がありませんでした。
 
玉石社 「玉石社」です。
まあ、ちょっと大きな祠って感じでした。
さすがに山頂に向かう観光客は少ないようなので、
山頂で柿の葉寿司を食べることにしました。
 
11:30 玉置山山頂
山頂は海抜1,076mです。「玉置神社」自体が
海抜1,000mくらいに位置しているので、
さほどの登山ではありません。

神社の境内からは景色がよく見えなかったのですが
さすがは山頂、なかなかの絶景です。
 
山頂には観光客がいるため、少し離れた電波塔で
柿の葉寿司を食べました。

いつもなら食前に写真を撮るのですが、
山登りで疲れたのと、空腹で忘れてました。

ちなみに前田さんは、食後に「艦これ」の
遠征管理をやっています。
どこにいても艦隊運営を忘れないのは提督の鑑ですね。
 
    食前に写真を撮り忘れたので、
食べた後の残骸の写真です。

お寿司は7個入りで、
鯖、鮭、鯛が2個づつ、
残りのひとつはスペシャル(季節の山菜)でした。
 
12:00 玉置山登山口     駐車場に向かう道を降りて戻ってきました。
こちらには「玉置山登山口」の看板がありました。
 
12:50 熊野市
紀和鉱山資料館

「熊野市 紀和鉱山資料館」です。
入館料は310円です。

今回のツーリングは岩巡りが中心なので、
「鉱山資料館」に行ってみよう、という感じです。

まあ、山の中ですから、日曜日なのにガラガラでした。
 
バイクは「鉱山資料館」の横に駐めましたが、
どうやら隣にある道の駅が駐車場のようでした。
(「鉱山資料館」の正面は道路と段差があって、
車両が入れなかったので…)
 
13:30 道の駅
熊野・板屋九郎兵衛
の里

「鉱山資料館」のすぐ隣にある
「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」で休憩しました。

この後の行程で、いくつかの道の駅を利用するのですが
こぢんまりした施設が多かったです。
 
14:00 巨大岩群
グーグルマップの「巨大岩群」のマーカー付近です。
全体的にどのくらいの岩があるのかは不明ですが、
でかい岩が群れていることは間違いありません。
 
ここは道路脇で駐車場もないため、
写真を撮っただけです。

このホームページを見ている人は、
「こいつら岩ばっかり観に行ってるな」と思うでしょうが、
まったくそのとおりです。
NHKの「ブラタモリ」の影響が大きいのですが、
自然が造った奇観にはただ感嘆するばかりです。
 
14:35 滝の拝に向かう
県道44号線の途上
    滝の拝」に向かって県道44号線を南下中に
対向して走ってきたダンプのおじさんから
土砂崩れで「滝の拝」には行けないことを知りました。

仕方がないので道を戻って、
R168から新宮市を経由し、
明日観光する予定だった「高池の虫喰岩」と
「牡丹岩」に向かうことにしました。

帰宅後「滝の拝」を紹介したホームページを見ると、
「ここ観たかったんだよ!」と残念感が増しました。
 
15:40 道の駅 虫喰岩
「道の駅 虫喰岩 」から「虫喰岩」を望む。
この道の駅って「虫喰岩」観光の駐車場としてしか
機能してないような気がします。

なんとなく道の駅って、
地域の特産品とか売っているイメージなのです
ここって車もあまり通らない感じです。
 
高池の虫喰岩
天然記念物「高池の虫喰岩」です。
道路を挟んで「道の駅 虫喰岩」があります。

なんでこんな虫喰い状態になったかというと、
岩に含まれた塩分が再結晶する際に、
岩の表面が剥がれたから、という説があるそうです。
 
「虫喰岩」はかなり近くに寄って観ることができます。
本当になんかの虫(白蟻や蜂とか)の巣じゃないかと
思いたくなるような造形でした。
 
16:00 南紀熊野ジオパーク
牡丹岩

    グーグルマップには「南紀熊野ジオパーク 牡丹岩」と
「牡丹岩」の2つのマーカーがありますが、
同じ場所です。

道端に駐車スペースもありました。
 
こちらも「虫喰岩」と同じ要因でできた岩なのですが、
風化の具合で牡丹の花のような造形が観られます。

1日目の観光はここまでで宿に向かいました。
 
16:30 ほぼ本州最南端 本日の宿である「みさきロッジ ニシダ」は
「潮岬」南端にあるため、岬を時計回りに半周しました。

写真は、ほぼ本州最南端の景色です。
 
16:40 みさきロッジ ニシダ
「みさきロッジ ニシダ」に到着しました。

写真では屋外にバイクを駐めていますが、
後で屋根のある場所に移動しました。
 
18:00 宴会 宴会です。

「大将の腕が光る!海鮮創作料理」です。

お刺身くらいはわかりますが、
それ以外はなにがなんやら…。
 
煮物です。
何という魚だったかは忘れました。
 
なんか魚の肝? だったような。  
白身の魚だったことは間違いない。  
ご飯とお味噌汁と漬物です。

個人的には「意識高い系料理」とかは
好みではないのですが、量的にはぴったりで、
とっても美味しく、ビールにもよく合いました。

年をとると量よりも質の高いものを程良く食べるのが
最適ですね。